ギンコ  Ginkg  メディカルハーブ
        
[学名]  Ginkgo biloba

[科名]  イチョウ科
[主成分] フラボノイド、ギンクコリド、ビロバノイド
[使用部位] 葉

[作用]  神経剤・刺激・収れん・発汗・抗酸化

 

脳の神経細胞を活性化させるギンコ。1970年代にフランスやドイツでは医薬品として販売され始めました。最近ではアルツハイマーなどの痴呆の症状に改善がみられ、更なる研究が行われている最中です。

しかし、種子などに含まれるギンコール酸に接触皮膚炎やアレルギーを起こす可能性があり、微量ですが毒性成分のアルカロイドも含まれます。(銀杏ではよく知られています。)

長期や大量に飲用するのは十分に注意が必要です。

そして健康食品として販売されているイチョウの葉は、公園や街路樹のイチョウとは種類が違うものです。

飲用する際は必ず食用のものをお求めくださいね。

注意:子供NG。MAO阻害薬(モノアミンオキシターゼ)との併用は頭痛や高血圧を招く可能性があります。

 

 

セントジョンズワート  St,Jon's wort メディカルハーブ

うつな気持ちに働きかけ、明るくさせてくれるハーブ

[学名]  Hypericum perforatum

[科名]  オトギリソウ科
[主成分] フラボノイド・タンニン・精油・樹脂・配糖体

[使用部位] 花・葉・茎

[作用]  抗うつ・鎮静・抗菌・抗腫瘍・収れん・去痰・利尿

 

 

 

ルイボス  Rooibosh

[学名]     Aspalatbus linearis

[科名]   マメ科

[主成分]    フラボノイド・ルチン・ジヒドロカルコンC・アスパラシン
[使用部位] 葉

 

南アフリカでは昔から[不老長寿の飲み物]として親しまれてきました。

その優れた効能が伝わったヨーロッパ各国でも、ハーブティーとして古くから認知されています。

豊富なミネラル類がバランス良く含まれていることから細胞を活性化させて健康維持に役立ってくれます。

抗酸化物質が多く含まれるので老化防止にも役立ちます。お肌はもちろんですが、身体の内側の老化も防いでくれるので高血圧や動脈硬化など様々な生活習慣病の予防効果もあると考えられています。

アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息などアレルギー性疾患の症状緩和にも有効とされます。

美肌効果をはじめ美容面でとても有効な作用をもたらしてくれます。
とても身体に良いお茶ですが、シングルで飲むにはちょっと癖があるお味なので,

上手にブレンドしてみてはいかがでしょう?

 

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